· 

自信とは

パリ五輪が始まりましたね。

 

様々な選手の物語が見れて

毎日が興奮の日々です。

 

選手一人ひとりの活躍を見ていると

今までやってきたことを発揮する場なので

 

目に輝きがあり

自身に満ち溢れ

対選手に勝つのはもちろんなのですが

 

自分自身に打ち勝つ

そんな姿に心が打たれております。

 

誰かのミスを願うことより

自分自身の最高のパフォーマンスを

いかに表現できるか?

 

仕事においても

何事においても大切なことだなと

思うところです。

 

こうしたスポーツ選手、

そして何か他でも活躍している人は

自信に満ち溢れ、様々なことに挑戦し

いろんな体験をしながら

自分自身の体験や見聞を増やしていって

 

何か大きなものを築き上げていきますが

 

『自信がない』『自信が持てない』『自信が湧きおこらない》

そんな人って多いと思います。

 

自信のある人って

言い方を変えると『過信している』とも捉えられ

何を根拠に『そんな自信あるの?』と聞いてみたくなる

そんな人たちだと思います。

 

さてさて

『自信がある人』『自信がない人』

この差は一体何なんでしょうか?

 

どのようにしたら

『自信が持てる』のでしょうか・・・・?

 

そのヒントは

『自信』とは何なのか?

が理解できてくると

自信を持てる人になれるのかもしれません。

 

 二年前のブログにも

自信について書きました。

 

同じことの繰り返しですが

 

自分の中では大切なテーマなので

また伝えたいなと想い

今回ブログを書くことにしました。

 

 

 

【自信を持つためには】

【自信を持っているは】

なぜなのか?と聞くと

 

多くの人は

功体験が積み重なって育ったもの』と思うと思います。

確かにそれも一因だと思います。

 

しかしそれでは

ずっと成功してこないと、成功してない人は

【自信が持てない!なってしまうので

 

今自信がない人にとっては

『もう自信なんて持てないじゃん』

と思ってしまうかもしれません。

 

僕が思うには

それらは一因ではあると思いますが

『成功体験の積み重ねが自信ではない』と思っています。

 

 

自信・・・・。

ちょっと話が変わりますが

 

他人との約束って守りますか?

と尋ねると多くの人は

『守ります』

『もちろん』

『当たり前じゃないですか』

『約束は絶対』

という声が上がってきます。

 

さて??なぜ約束を守るのでしょうか??

こう聞くと

『当たり前やん』という声が聞こえてきますが

なぜ当たり前なのでしょうか?

なぜ守るのでしょうか?

 

『信用、信頼がなくなる』という答えが多く

返ってきます。

 

他人からの信頼を失ってしまう

【他社信頼】【他者信用】を失ってしまうということですね。

 

 

人との約束を破ってしまうと

【他社信頼】【他者信用】を失ってしまうから

約束を守っているんです。

 

 

ではみなさん

自分との約束は守っているでしょうか?

『五分前行動をする』

『使ったものはすぐに片付ける』

『毎日1時間は英会話の勉強をする』

『毎日1時間は走ろう』

『禁煙をする』

『ダイエットをする』

さまざまな約束はあります。

 

 

これらは達成することで

成功体験を手に入れ

自信に繋がっていくのかもしれません。

 

しかし

自分自身の約束には

もっと大事な要素があります。

 

それは何かというと

【自分自身の想い】に

寄り添っている、汲み取っている、行動している

かということです。

 

【自分自身の想いを大事にしてますか】ということですね。

 

日々行っている事が

【好きでやっていますか】

【楽しんでやっていますか】

【やりたいことやっていますか】

【自分の本音伝えていますか】

 

さらにここからがもっと大事です

【嫌なことしてませんか】

【楽しくないことしてませんか】

【我慢してしてませんか】

【誰かの為に自己犠牲してませんか】

【嫌なことNOと言ってますか】

 

 

ほとんどの方が

こうしたことを出来ていないと言います。

 

【好きなことばかりなんてできない】

【わがままはダメ。我慢しないと】

【他人の為に自己犠牲はしないと】

【自分だけ喜んではダメ】

【嫌なこともしないと】

そんな風に自分自身の本音とは

裏腹な行動に移している人が多いんです。

 

それは

【他人との信頼や信用を守るため】

ということになるのかもしれません

 

他人との約束を破ることで失うものが

【他社信頼】【他者信用】だったなら

自分との約束で失うものって

なんなのでしょうか?

 

実はすごいものを失っています

【自己信頼】【自己信用】

と言うものを失っています。

 

自分自身を頼れない

自分自身が信じれない

自分自身が信用できない

 

すなわち

自分の想いを優先にしてはいけない

自分自身の想いを尊重してはいけない

自分自身の想いを汲み取ってはいけない

そして行動してはいけない

 

そうして

【自己信頼】【自己信用】を失っているんです。

 

勘のいいひとならわかったかもしれませんが

 

頼 

実は失っているものは【自信】です。

 

知らぬ間に

自分自身との約束を破ることが

積み重ねってくるうちに

自信を失っているのです。

 

自分の想いを汲み取ってはいけない

行動してはいけない。叶わない。

嫌われる、理解してもらえない

そんな思いに支配されるということでしょうか。

 

 

自分自身の想いを汲み取っても大丈夫

行動してみても大丈夫

自分に優しくしても大丈夫と言うことです。

 

もちろん

自分の想いを汲み取って行動しても

ダメな時もあります。

失敗する時もあるでしょう。

嫌われるときもあれば

評価されない

分かってもらえないこともあります。

 

ただそれらはその一時の事であって

人生にとって何ら大きな影響はない

自分自身の命を脅かすことはないし

全然大丈夫だということです。

 

【自分のことを自分が信じてあげる】

それだけでいいんだということです。

 

 

自分の想いを汲み取って、

優先して、行動して、失敗しても大丈夫。

 

自分の人生になんら影響ない。

 

そういう自分自身を大事に生きてきた人が

自信という見えない感情を手にすることができるんですね。

 

自信て目に見えません。

自信を持てと言われて持てるものでもありません。

 

自信とは感情であり

感情は自然に反応して沸き上がるものです

 

確かに成功体験の積み重ねもあると思います。

 

しかしそれ以上に

自分の想いに気づいてあげて

自分の想いを汲み取って、行動してあげる

 

心を育ててあげる、整えてあげる。

 

こうしたことで

自分自身の想いは安心して

自分の想ったことを汲み取ってもらえ、

行動してもらえると認識し

 

そして今まで知らなかった新しいなにかを

自然と挑戦したいと思える心を手に入れることが出来ます。

 

自然と沸き起こってくるんです

これが根拠のない自信ということです。

 

なんども言いますが

失敗しても大丈夫

何が起こっても大丈夫

自分の人生は大丈夫だということです。

 

確かに

失敗は恐いかもしれません。

嫌われるのも怖いかもしれません。

評価されたいかもしれません。

 

でも

自分の想いは

自分が一番知ってあげることが出来るし

 

その想いを一番理解できて

背中を押してあげれるのも自分だと思います。

 

誰かの為に

頑張ったこと、我慢したこと、

合わせてしまったこと、

そこで得た成功体験は

 

自分の想いを優先してはダメなんだという

想いにも拍車がかかってきますし

常に誰かの目や誰かの評価を気にして

行動していくパターンが出来上がるでしょう。

 

優先するのは自分ではなく、他の何かであると

錯覚していくでしょう。

 

本当は

どんな評価されようが自分の価値は変わらないのに

だれかの目や評価を気にしてしまう。

それで自分自身の価値が変わってしまうと

錯覚してしまう・・・。

 

自分の

【好きか嫌いか】

【愉しいか楽しくないか】

【やりたいかやりたくないか】

そんな単純な心が軽くなる判断基準で良いと思います。

 

自信とは

自分の想いを常に優先して大事にしてきた人が

備えるものだと思っています。

 

【自己信頼】【自己信用】

常に自分自身が一番のファンであり

自分を信じてあげられる

そんな存在でありたいなと思います。