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京丹後ウルトラマラソン

やってまいりました 京丹後ウルトラマラソン!

三年ぶりの開催!最後にでた2019年大会は50キロぐらいでリタイアとなり

今回は、【俺はもうウルトラマラソンを走ることが出来るのか?】

ということを確認しようという想いで出場することになりました。

 

あの2019年の大会は3つの大会、全部リタイアしてしまったんですよね。

移転した忙しさなどもあったんですが

気持ちが乗り切れてなかったです。

 

このコロナ過で、走ることもだいぶ減りましたが

少しずつ大会開催されるごとに、ラン仲間が走ったりして刺激もらったりと

自分自身の気持ちにも火が付いてきました。

 

今回は

暑かろうが、しんどかろうが、痛がろうが

それを味わいに行く!

 

なのでリタイアはしない。制限時間まで歩み続けるを念頭に走ってきました。

 

今年はスタート時から26度ぐらいあって暑い

開始5キロぐらいから発汗がすごい・・・

きづけば30キロ過ぎから脚が進まない状態になってしまいました。

8時過ぎなのに30度近く

大会中は34度ぐらいは上がっていて灼熱の丹後になってました。

 

道中、エイドで寝たり、水をかぶったり、歩いたり、愚痴言ったり

60キロから70キロが名物の碇高原の坂

 

脚が重たいながらも少しずつ足を進め、登り切ったのは良しとして

ここから10キロほどの下り・・・

完全に足が終わってしまいました。

 

ふくらはぎ、太もも前の筋肉が痛すぎる

 

残り20キロと残りタイムを見ると

キロ11分ほどで間に合うということが分かり

ゆっくりと、この地を味わうように

そして三年前のリタイアや、それからの3年間を振り返りながらゴールに向かいました

 

やっぱり100キロマラソンてすごいわと

自分で感心していました。

そして3年前リタイアした理由もわかりました

 

ウルトラマラソンなんて簡単に走れるものじゃない

この痛みや、辛さ、しんどさを楽しいと思えないと無理だわって

 

これって

痛い事、辛いこと、いやなこと、しんどいことを

無理に好きになれ!!ということではないんです

 

そういう人が苦痛だと思うことを

楽しめる人、好きな人、夢中になれる人が

完走できるんだなと思います。

 

僕自身も、昔はタイムばかりおったり

すごくなることが良いことと思って走っている時期はありましたが

そういう走り方は辞めようと、コロナ禍の時に思いました

 

無理して頑張る必要もないし、無理して成長する必要もない

自分の気の向くままに、楽しい塩梅を感じながら

身体にも無理なく、心地よく走る

 

タイムではなく、走っている過程を楽しもうと

最近は取り組んでみました。

 

実際ウルトラマラソンの

後半は痛くて、しんどくて、辛くての連続でした。

 

でもそういった感情が嫌じゃないな

夢中に一歩一歩足を進めているなと感じたとき

やっぱり、走ることは好きなんだなと感じることも出来ました。

 

だから今回はゴールできたのかなと思ったりもします。

 

3年前の自分だったら

またリタイアしていたような気もします

あの時はタイムを追っていたし、それが達成できないことで落ち込んだりもしていたから・・・

 

今回のゴールは

13時間41分となり残り19分でのゴールでしたが

清々しくゴール出来てよかったです!

 

ウルトラマラソン出てみたいなという方がいたら

是非お声かけてくださいね。

いろんなお話ししましょう!!

 

ウルトラマラソン終わって、休息したいところなんですが

実は・・・・・

来週がトライアスロン!!

 

身体の修復がまにあうのか!

また報告します!