· 

比叡山インターナショナルトレイル 完走

先日行われた比叡山インターナショナルトレイル50K

無事に完走することが出来ました

 

2016年 2019年に次いで今回で3回目

一番過酷なレースとなりました

 

昨年の12月に行われた奈良マラソン以来練習がままならず

そしてそろそろ本格的に・・・と思った3月

椎間板ヘルニア

 

全然走れず

1か月前からやれることをやろうということで

計画して練習し

 

練習するたびに、どこが足りないのか?どこを強化するのか?を考えながら

1か月を過ごしてました

 

大会当日は曇り空、すこし小雨の中スタート

ちょっと下痢気味、内臓の調子が思わしくない中でしたが

スタート早々、先頭集団に入ってしまい

初めの5キロほどの下りが高速ペース

 

今までに味わったことないペースで怖さもあったけど

それよりも太ももへの衝撃が強すぎて

後半が大丈夫か?ということが頭によぎり

その後5キロののぼり

 

湿度も高く蒸し暑くなり、汗の量も多くちょっと気分の良くないスタートとなりました

 

その後3~4キロほど下り

また3~4キロほど登ってスタート地点に戻るわけですが

スタートの疲労が早くも来てしまって

スタート地点に帰ってきたときは、両足太もも、ふくらはぎがつってしまうことになり

15分ほど安静にしていたけど、治らない・・・。

 

 

リタイアも考えましたが

行けることころまでいこうと足を歩めていきました

 

 

横高山というメインののぼりから水井山

しんどく、辛いレースでしたが

一歩一歩焦らずゴールを目指します

 

 

初めは

完走するぞ~!から完走しなければに代わり

足が進まないことに憂鬱でしたが

 

途中からは

諦めてもいい、完走できなくてもいいと自分に言い聞かし

気づけば、心の重荷も取れて

少しずつ調子も上がってきました

 

40キロ地点 残り10キロ

すぐさま計算すると

残り15分/1K

 

これはイケると確信し安堵感

 

 

最後の2キロの山も登り切り

無事ゴーるすることが出来ました

 

 

知り合いなどは5mile(80K)にチャレンジしたり

初参加だったり

 

それぞれの想いの乗せて走り、様々なドラマがありました

 

自分自身の完走もすごいですが

大会関係者、エイドの方々、カメラマンや応援に来ていただいた方々

本当にありがとうございます。

 

まだまだ足の疲れは取れないですが

しんどかったレースが、今では良い思い出になり

そして楽しかったなぁとおもう変態でした。

 

人間て不思議ですね

痛いこと、苦しいこと、辛いこととか

忘れてしまうんですから

 

そして、またやりたい・・・・って